【体験談】自分より辛い人はたくさんいるという考えは相当ヤバい。社畜で思考が麻痺した末路をお話しします

新社会人だった私に伝えたいこと。ブラック企業と社畜を経験を経て今の思いを綴る。

新社会人に伝えたいこと。ブラック企業と社畜を経験した私から言えること(体験談) 仕事
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こんにちは〜

新社会人(新卒とか)に伝えたいこと・・とか言って、何もイキったこと言うわけじゃないです。

ボヤキ・・みたいな感じ。

てか私が新社会人だった頃に言われたかった言葉を、ここにまとめておこうかな〜と。

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新社会人だった頃の私に伝えたいこと

ブラックや社畜出身なので、そういった経験をした者の言葉なんで暗く聞こえるかもしれんw

結論から言うと、肩の力を抜いて、息抜きちゃんとしで〜、周りの世界もちゃんと見て〜ってことなんです。

頭に隙間を・・・ってやつです。

これが私にはなかったので、ずいぶんもがきましたよ。

自分の世界はそことは限らない

新社会人って、社会へのデビュー戦。ワクワク、キラキラ、不安、ストレス、まーとにかくいろんな感情や感覚を味わいます。

んで会社、という1つの箱の中に出入りし、正社員という、お金がある程度保証された制度に身を委ねる。

全てが新鮮で、「これが社会なんだ」「これが会社なんだ」「これが新卒なんだ」とありとあらゆる物事を吸収したもんです。

でも、当時の私になかった考えが「これは数ある社会の1つの世界」ということ。

当時は苦労して勝ち取った内定だし、新卒ブランドにすごく重きを置いていたし、絶対にこの会社で頑張ってやるんだと意気込んでいました。

それと、全ての常識がここに詰まっていると勘違いしていた。

(まぁ基礎的なことはどこも一緒かもしれんが)

だから、例えば上司との飲み会で入り口に立ってお辞儀してお出迎えするとか、全部の会社がそうだと思ってた笑

心身ともに辛い仕事は、新社会人の登竜門と思ってた。(そら仕事してりゃ辛いこともあるけど、今考えると度を超えてた。)

でもさ〜

そうじゃない世界もいーっぱいあるわけで。

気持ち的に楽な仕事だったり、当然ホワイト企業もあるわけで。

人それぞれ、仕事には辛いも辛くないもあるわけで。

「他にも違う世界は無限に広がっている」

そう思ったら、自分の中で選択肢が広がってちょっと気持ちがラクになってただろうなと。

何も無理にその会社にしがみつく必要はないよな〜と少しでも思ったら、他の世界を見ることも出来るし。

ありきたりなことかもですが、常日頃から、自分がいる世界とは違う世界の情報に触れてみてもよかったかなと思いました。

それは大それたことでなくて、例えばyoutubeでもsnsでも、本でも映画でも、とにかく違う世界があるということを頭の片隅に入れておけば、あんなに深刻にならずに済んだなって思いました。

周りからの自分の評価を気にしすぎない

上司からの評価、同僚からの評価を気にして、己で己にしがらみを設けていました。

頑張っている自分を評価して欲しくて、(それに仕事が終わらなくて)残業しまくりました。

しかもまだ世の中的には「残業=頑張っている」な印象あるじゃないですか。

そういうのもあり、良い人・頑張る人に見られたいって気持ちが私はあってだな、残業しまくって体調悪化させたもんです。

会社から無理強いされたわけじゃないんだけど(まあ、先輩社員ほぼ全員残業してたけど笑)

この広い広い世界に比べたら小さな会社、そしてたった数人の上司の評価を気にして体調悪化とか、どんだけ会社に心身を捧げているんだ〜って過去の自分へのツッコミが止まらなかったですね。

ただ、先輩たちが残業しまくっている中、1人のこのこ帰る勇気はなかったんですよね。ははは。

でもそれが自分を苦しめているってこと、だいぶ見て見ぬふりしていましたね〜。

すべては評価のために。でもその評価、体調まで崩して得たいですか?と。

適度に自分のやりたいこと・好きなことを見直してほしい

今の仕事、本当に自分のしたいことなのか?

少しでも仕事を楽しんでいるか?

お金のために、生きるためだけに働いていないか?

などなど自問自答しとけば、体壊すことなかったかもな〜って思いました。

そりゃ生きていくために働いている側面は全然あるけどさ、生きるためには辛い仕事しかない・・んなわけないですよね。

あと、あまりイキりすぎる情報に惑わされないことも大切ですよね。

私はかなり影響を受けてしまって、当時は成長意欲ってのもすごかったから(今の私からしたら考えられない思考)いっときはイキったこと言っていましたから。

けどそれも、結局は自己責任。自分でやったことなので。

体は悲鳴を上げていないか、心は悲鳴を上げていないか

私は心身ともに悲鳴を上げていたのにそれを無視して働きました。

その末路は退職ということになったんですが、体調悪化する前に「あんた今体調やばいんでね?」って自問自答すべきだったと思いました。

明らかに辛かったのに、自分がいる世界はここ、雇ってもらっているんだから、ここでもっと頑張れば努力は必ず報われる、そう思っていました。

我慢はいつかきっと・・・なんて思っていたし、我慢を我慢と見ていなかったかも。

んで結局私の場合は、その末路が退職でしたけどw

あ、いやね、本当に努力が報われる人もいれば、努力して今最高の地位に立っている人もいるし、人それぞれ末路は違いますよ?あくまで私の場合はってだけの話。

たださ〜どうせ自分の時間を使うなら心身ともに健康な状態でいたいじゃないですか。

これってかなり大事なことと、今振り返っても思うから、当時の私に「おい、もっと肩の力ぬけよ」って言ってやりたかったですね〜

ま、そんな感じです。

あ、転職を勧めているわけじゃないですよ〜

心身ともに、ゆとり、というか隙間を設けて、肩の力抜いて、そんでもって深刻に考えすぎないでって、過去の自分に言いたいことをまとめただけです。

自分の世界はいくらでも作れるし見つけられるし、合わないと思ったら違う世界を見つければいいだけ。合わない・辛い場所にしがみつく理由はないのでね。

仕事
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著者
私です。

こんにちは!ブログ見てくれて、めちゃくちゃありがとうざいます。感謝します。
私は、社会の荒波に揉まれて埋もれて一度は奈落の底に落ち廃人化した30代(もうじき40代に突入)。労働はクソだが頑張ってます。どうぞよろしくです。

(ブログ開設時の名残で過去記事はイキっている文章もあります恥)

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