仕事が辛くて泣いてしまうあなたへ。
私は自分の仕事量が多すぎて抱え込みすぎて毎日のように泣いてしまっていた時期があります。
もう毎日がいっぱいいっぱいで、辛いのにどんどん仕事量が増えていく。
精神的にギリギリでした。
そんな実体験から思った事をお話します。
※辛くてもう仕事辞めたいと悩んでいる人向けにお話します。
仕事のことを考えると涙がでだ(もはや末期)
精神がまともに機能しているうちに、その状況から脱出すればよかった・・って私は思いました。
もし「笑いあり涙あり、辛いと思うこと以上に楽しいと思える仕事!辛いけど頑張りたい!」って思えるんなら別ですけど、
ひたすら「毎日辛い辛い辛い・・・考えるだけで涙が出てくる」という状況になりましてね。
そこまでストレス感じるほどなら、ちょっと休んでみるか、辞めることを考えておけばよかったなって。
経験上、辛い環境に居続けでもどんどん精神を削り取られ、いろんなものを失うだけですから。
よくあんな状況で仕事続けられていたな、と今振り返って思います
これは私の実体験なんですけど、
仕事がすごく忙しくて、追い込まれている時は基本終電近くまで毎日残業していて月の休みが4日ってときがありました。
それでも業務が終わらなくて納期をずらしてもらったほど。
忙しくて毎日仕事に追われ、自分の気持ちがいっぱいいっぱいになって、冷静さも失っていました。
これが過労だなんて、深く認識していなかったんです。
それよりも「業務をこなさねば」っていうことばかり考えていました。
もちろんしんどかったですけど。
そんな精神だったから
「なんの為に働いているのか?」
「私は何をしたいのか?」
「なんの為にこの会社に入ったのか?」
いろいろ分からなくなってったんですよね。
この仕事をする意味ってのがわからなくなってしまったんです。
「なんでこんな仕事が増えていくの・・」と次第に辛くて毎日泣くようになっていきました。
やがて、急に号泣ってパターン。もう色々麻痺ってましたわ。
しんどいときは平常心を失い、辛い感情だけが突出するもんですね。体は正直で涙が自然と出たってことかしら。謎。
よく職場のトイレで声を押し殺して泣いてたな〜(はい末期)
しかもさ、当時は辛くても「苦境に乗り越えなきゃ」とか思っていたんですよ。
明らかに負担オーバーで会社側の問題もあったのに、すべて私の能力が低いせいだって思ってたんです。(それも大いにあるけど笑)
てかこの話をするとメンヘラってしまうな。(これは危険)
この仕事を選んだ理由は、ちゃんとあった
私がこの仕事を選んだのは、手に職を持ちたかったから。
だから入社したのに、想像以上の仕事量でいっぱいいっぱいになり「何でこの仕事選んだったっけ」って本来の目的を見失っていきました。
もちろん知識もスキルも学ばせてもらって、最初はそれがすごく嬉しかったし身になっているという実感はありました。
この会社に入ってよかったなって思った時期もありました。本当に。
やりがいを感じていたし、採用してくれたことに関しては今でも感謝しています。
でもいつしか、、やりがいとかそんなん吹っ飛んでいきました。
結局、休日出勤が習慣化しましたしね・・・
いや〜まじで悲劇のヒロイン化してっちゃってましたね。
早い段階でまわりに「助けて」と言わなかった自分もかなり悪いし、自業自得な部分があったことは否めません。
自分を見失わない為なら、ズル休みしたっていい
辛さが増してくると、思考回路も判断力もブレてくる。
そうなると、自分がどれほど追い込まれているのかがわからなくなっていきます。
一般的な「辛いレベル」がわからなくなるんです。
「まだ大丈夫だろう!」と思ってやっていても、それを友達に相談したら「あんたソレ超やばいレベルだよ」って驚かれることもあります。
辛いことに対して耐性ができてくるんですね。
いい言葉で言うならこれを忍耐強くなった、強くなったと言うのでしょう。
でも、悪い言葉で言うなら、感覚が麻痺していきているとも言えるんです。
精神的に辛いレベルがどんどん高くなっているのに、辛いことをたくさん経験しているが故に自覚がなくなってどんどん追い込んでいくんです。
そんな状況にいくと、休むタイミングや悩みを打ち明けるタミングも失うんですよね。
だから早い段階で、休息するべきなんです。
素直に吐露できる環境であれば、正直に「精神面が辛いんで休ませてください」って言ったらいいと思います。
でもそうでない環境なら、ズル休みしていいと思うんですよね。
誤解されぬよう言っておきますが、このブログでも何度か「ズル休みしろー!」と言っちゃってますが、決して安易な気持ちで言っているわけではありません。
私自身、ズル休みしてガス抜きをして休息する大事さを身をもって痛感したことがあるからです。
体調は万全でも、精神的に辛かったり涙が出てしまうようならズル休みしてもいいと思っています。
体は少し休めば回復するけど、心は一度崩れたらなかなかすぐには回復できない繊細なものだから。
最後に
あなたは辛い思いをするために、その仕事をしているわけではないはずです。
入社するときに、別のちゃんとした理由があったはずです。
精神的な辛さの対価としてお金をもらっているわけではないですよね。
「考えてる暇はない!」って場合は、少しでも余裕がある段階で、ガス抜き(ズル休みとか)すべきで、私はかなり怠りました。故にあの末路。
辛い思いして、しんどい思いをして働いてもその先に待っているのはなんなんだろうね、病院のベッドだったら最悪ですよ。マジでこうならなくてよかった。
希望が待っていると思えるなら続けるのもありだと思います。
ただ、絶望的でこれ以上続けると精神が崩壊するだけなら、自分の身を考えないとね。自分を守れるのは、自分しかいませんから。