社畜人生の頃をふと思い出します。そして仕事が忙しすぎてそろそろ限界ってなった時にさ、限界になる前にガス抜きをしておけばよかったかな〜と思うんですよね。
辛い現状を吐き出せる話し相手を見つけておけば、会社で号泣なんて失態もせずに済んだのに。
今回は、仕事が辛くなったときに話し相手をみつける大切さについて実体験をふまえてお話ししたいと思います。
仕事辛い。それならガス抜き。これ大事。(俳句)
仕事が辛いとき、できれば自分の限界を超える前に、人に相談して気持ちを吐き出すことがめっちゃ大事だと痛感したんですよね。
自分の頭で解決なんてできないくせに、変な意地やプライドが重なり、なかなか人に打ち明けることができなかったんです。
でもその結果、業務中に涙が止まらなくなり情緒不安定に。なにもないのに突然涙がでてきて、ただただ辛く悲しくなっていました(あ、メンヘラこいているわけじゃないです)
まわりもきっと驚いていたと思うし、無欠勤が取り柄でしたがそれも見事に崩壊しました。
泣き顔見せるという失態が続き、もっと早くガス抜きしておけばよかったって思いましたね。
仕事の悩み、辛い気持ちを話す相手は、人を選んだほうが良い
仕事の辛さや悩みを話すときは話し相手には注意をしてください。
相手がストイックすぎる環境で働いている人、性格的にストイックな人は避けたほうがいいと思います。
なぜなら「それ程度甘くない?私なんてもっと過酷な労働環境だから」なんて言われたら、逆にストレスがたまるからです。
そうなると「自分はまだまだなのか・・。もっと追い込まないと」と思いかねない。
それは絶対によくないです。
たとえ相手がストイックな環境で働いていても、ちゃんと話を聞いてくれそうな人だったらいいですが、説教じみた会話になりそうだったら別の人にするのがおすすめです。
そしてもう根本的に業務を変えたいということであれば、ガス抜きとは違ったニュアンスになりますが上司に思い切って相談するのが良いと思います。私もこれはしたことがあります。
タスクが多すぎて、これ以上増えたら精神崩壊すると思ったからです。
何を誰に話すか、というのは慎重に考えたほうがいいですよね。(考えてなかなか話せないというのもダメですが)
ちなみに転職の相談も、転職未経験の人よりかは転職経験をした人に話した方が良いなって思いました(当然のことかもだけど)
友達全員ドン引きしてた
ここで私の実体験をお話しします。
以前私が社畜だったとき、労働時間がとんでもなくて、毎日終電、休日出勤も当たり前な環境で働いていたんです。
それで辛すぎたんで友達に愚痴をこぼしたんですね。
そしたら友達はドン引き。「は!?なにその環境」って感じでした。
私自身もヤバイ環境にいることは自覚していましたが、職場の社員ほとんどがみな過酷な労働をしていたから、いつしか「これが普通なのかな・・」と思っていくようになっていたんです。
でも友達に話したことによって、ああやっぱりヤバイよなぁと再認識したんですよね。
美容師さんもドン引きしてた
行きつけの美容室に行ったときにもポロっと話してみたんですよね。
美容師業界も労働時間は厳しいのでしょうが、そんな美容師さんもおどろいていました。
ブラックですね・・・と。ははははは。
なかなか話せないって人は配信アプリを使うのもありかもね
スタンドエフエムとかspoonなど、いわゆる配信アプリ(ラジオ配信)を使って、赤の他人であるリスナーさんに話を聞いてもらうのもガス抜きになります。
身近な人ではないからこそ、ざっくばらんに日頃のうっぷんなど諸々話せたりします。(個人情報は伏せた状態でね)
愚痴配信とか、ネガティブ配信とか、結構共感してくれる人もいて実際やってみると心が軽くなったりするんですよ。
もし嫌になったらアカウント削除すればそれで終わりますし。
声に出して発散するって、結構ありだと思います。
最後に
ギリギリのとこまで切羽詰まった経験がある私から言えることは、まずは悩みや気持ちをぶちまけること。
これ、本当に大事よな〜て思いました。
自分の中にしまっておいて自己解決できるならいいですが、人に話して「なーんだ、私考えすぎだったんだ」とか「気持ちが超スッキリした〜」とか「クソ会社やめてやる〜!転職だ!」と前向きになれたりするもんです。