今回は「新卒が辞めると上司の給料が減るんだぞ!怒」と上司にキレられた話をしようと思います。
まずは経緯が書かれた下記の記事をご覧ください。
退職したいと言ったら上司に給料が減る!と怒鳴られてめっちゃ怖かった
7人の上司に会社やめますと言ったときにですね、その中の1人の上司に
「新卒が辞めると上司の給料が減るんだぞ!」
と言われたんです。
俺の給料どうしてくれんだ!という念が電話のむこうからじわじわ感じました。
給料下がるって、そりゃあ嫌ですよね。それはわかります。
でもそれを部下に(私)給料云々の話をするなんて、あり得ますか。
しかもめちゃめちゃ大声で怒鳴ってさ。ここまで怒鳴られたんで、この上司がお金のために働いているのもすごく感じました。家庭がある人だったし、そりゃね。
今回のことで言うと、私が会社辞めたくなったのは労働環境がしんどくて自分には無理だと思ったからって理由なんですが
会社としてはそれは上司が新卒のケアを怠ったと判断し、それで退職の責任が上司にふりかかって給料が減るという。
そういうことだったみたいです。
会社がそういう制度なんて底辺の私は知るよしもなく、ちょっとすみませんという気分にもなりましたけど。
でもそれを知ってなおさら上司の給料のために働くのも嫌なわけで・・。
別に上司の給料を下げたいために辞めるわけでもないし。
部長の言葉を一字一句聞き、絶対にああいう人間にはなりたくないと心底思いました。
ブラック企業にはブラックな人もいると分かった
給料が下がるのは嫌です。そりゃ、誰だって。
私だって会社員時代は給料が少しでも上がるように、インセンティブが少しでも入るようにがんばりました。
でも自分の給料が少なくなるからってそれを理由に怒鳴りつける上司の下では絶対に働きたくないし、なんか、「退職をきりだしてよかった」って思いました。
人はキレたときにこそ本性がわかると思うので。
部長に怒鳴られたとき、当時はすごくショックで涙がでました。
けど今では感謝の気持ちもうっすら芽生えています。
なぜならあの部長の言葉があったからこそ「この会社まじやばい」と心の底から思えたからです。
ブラック企業って本当にこの世からなくなればいいのにって激しく思った経験でした。