仕事

嘘みたいな本当のブラック企業体験記。7人の上司に退職話をしてやっと解放された話

7人の上司に退職話をしてやっと解放された話

私は新卒で入社した会社がIT関連の会社でブラック企業で労働時間が異常に長く、先輩、上司、万歳!な縦社会でした。 (最近ではもっとヤバいブラック企業が存在しているようですね。)

バリバリの体育会系営業部でもう絶対無理、ついていけないって思って辞めたんですよね。

でもそのときに、会社辞めるために7人の上司に退職理由を説明してやっと辞められてかなりの心労を経験したんです。

今考えるとバカバカしくて泣けます。

でも当時はとにかく辞めたくて辞めたくてでもスムーズにことが運ばなくて泣いてばかりの毎日を過ごしていました。

こんなネタが誰かの役にたてばいいな〜って思って書きました。 ※この記事には続編があります。(下部)

なかなか辞められない。一体何人に辞める話をしなくちゃいけないの

辞める時って、一般的には直属の上司に退職の意思を伝えてそのあと引き継ぎ〜になりますよね。

それか、仲のいい先輩やめちゃくちゃお世話になった上司がいればその人たちにも報告したりします。

私も当時は仲のいい1個上の先輩がいたので、最初に報告しました。

先輩はとても理解ある方だったんだけど、かなりのストイック精神の持ち主で、今辞めたらこうなる、とか、将来のために今は我慢したほうがいいとかいろいろ厳しいことも合わせて言ってくれました。

けど私は、相談のつもりで先輩に話したわけではなくて、辞める意思を伝えるだけに言っただけなので、ただ頷くだけでした。 (先輩の、私のことを考えて言ってくれる話はとてもありがたかったです)

そして先輩が一通り話し終えたあとに一言 「この話、◯◯(他の先輩)にも言ったほうがええんちゃうか?」と。

他にも言わなきゃいけないの?その次は部長とかじゃないの?とか思ったのですが 別のお世話になった先輩にも報告しました。

ちなみにその別の先輩は最初に報告した先輩よりも役職が上です。

で、その先輩に報告したあといよいよ直属の上司に言えるぞ!思った矢先 「これ、◯◯(更に上の先輩)にも言ったほうがいいって!」 と言われ

そして次の先輩も同じ感じの流れに。

そして次の先輩も。

なかには2人に呼び出しをうけ、ずーーーーっと質問&「まだ辞めるの早い」というアドバイスの繰り返しでした。本当に疲れました。

結局辞めるまでに7人の上司と退職について話した

結局こんな流れになりました。

仲良い先輩 ↓

ちょっとお世話になった先輩 ↓

ちょっとお世話になった先輩 ↓

営業部長1 ↓

営業部長2 ↓

営業本部長 ↓

専務(←?) ↓

やっと退職!!

合計7人。

※追記:よくよく数えてみると呼び出されたときのをカウントしてなかったので正確には9〜10人くらいでした。上層部が先輩たちに説得を試みてたみたいです。 (部下が辞めることで上層部の給料に影響があるから必死だったのかもしれません)

退職理由はほんとシンプルで「この会社の労働は無理!しんどい!」ってだけだったんですけど、もっともらしいことを言うためにちょいちょいアレンジ加えながら言ってたので、 最終的に専務の前では疲れ果てたのかなぜか大号泣してしまいました。

本当に疲れました。

きっと山頂に登り切った感じで感極まったのかもしれません。

「新卒が辞めると上司の給料が減るんだぞ!」と怒鳴られた

会社辞める

これ、7人中の4人目の営業部長1に退職理由報告した次の日に起こりました。

仕事中、会社携帯にいきなり部長から電話がかかってきたんです。

この前「辞めます〜」って話をした時は優しい口調だったのに、人が変わったかのようにめちゃめちゃキレててあまりのでかい声に、聞き取るのが大変でした。

そして 今でも忘れません。 その時に言われた衝撃的な部長の一言。

「新卒が辞めていくたびに上はどんどん給料が減っていくんだぞ!わかるか!?」

めっちゃ大声で怒鳴っていました。

「それ、私に言う?」なんて思いつつ、だからみんなあんなに説得してたのか・・・とそこで気付きました。自分の評価に影響が出るみたいです。

なぜキレてたかと言うとね、その部長 私が次の仕事が決まっているということを他の先輩から聞いてしまったからなのです。

社会人が転職する際は次を見つけてから辞めるのは全然悪いことじゃないのですが、(いま考えたら黙っていたほうがよかったのかもしれません)聞かされるほうはいい気はしないですよね。

たぶん私がその部長に報告した時点では部長は私がまだ退職しないだろうと思ってたんでしょうね。

でも他の先輩から私が転職先見つけてる話を聞いて 「もうこいつは辞める、俺の給料減る!おのれこのやろう・・」と思ったのでしょう。

怒鳴られたときは本気で怖くて、明日からもう会社行きたくない・・このままどこかに行ってしまいたい衝動にかられました。

俺の給料あーだこーだ言われて、これって・・部下に言うことでしょうか。

ブラック企業ってホント絶滅すればいいのにって心底思った瞬間でした。

このブラック企業退職の経験で私が言えること

もしあなたがわたしと同じよう苦しみにあっていたとして(なかなか会社辞められないとか) あるいはもしあなたがこれからこんなような事態になりかねない状況だったら、 そんなあなたに一言。

あまり深く考えず、辞めることだけ考えて淡々と意思を伝えてください。

1会社に属していると、自分の中で会社が占める範囲が広くなってって、会社が全て!会社の評価が自分の判断基準!みたいになっちゃうんですよね。

でも辞めたあとに冷静になって考えると 当時考えていたことがばからしく感じて、なんであんなことでくよくよしていたんだろうって思うんです。

私の場合、なんで退職であんなに疲弊してしまっていたのだろうって思いました。迷惑がかかっていることは承知ですが、あんな仕打ちは流石にない・・。

まとめ

退職時、いろいろ辛さがつきまとってきますがまじで辛いのはこのときだけですからね。

そもそも退職で辛い思いすること自体間違ってます。

職業の自由は認められているのだから、堂々とするべき。

わたしはこの経験が「会社人間になりたくない」と思った最初のきっかけとなりました。

そう思えたってことは逆に経験してよかったとも捉えられますね。