今日は幼少期について。
これたぶんどの家庭にも起こりえることだと思うんですけど、
幼少期、親から言われた〇〇してはいけないなどと言う禁止事項ありませんでした?
例えば、
- この食べ物は毒だから食べちゃいけないとか
- これは家では絶対しちゃいけないルールとか
- これは人には言っちゃっいけないルールとか
とかとかとか。
ありませんでした? 1つや2つ。
で、それが実は自分の家庭だけのルールや常識だっただけで
大人になったときに、実はそれが社会では非常識だったと知った経験ありません?
うちを例で言いますと、うちは親が別居していてそのことを他人には言ってはいけないというルールがありました。
それに対して私は別に友達との会話で自分の家庭環境や親のことを話す機会はそんなになかったので(子供だったし)、別に守らない理由もなくそれに従っていたんですね。
でも大人になるにつれて、だんだんと話す内容が変わってきて家庭の事情を話す機会って多くはないですけど子供の時に比べたら増えたんです。
で、親が家庭内のことを他人に言うなって当時私に言った理由って親のメンツとか近所の人の噂話とかそういうのを考慮して言ってたと思うんですね。
て考えると、さすがに自分が大人になって親とも離れて暮らしてるわけでもう親の意思を考慮して今でも守る必要ってそんなないと思ったんですよ。
ただこの子供の頃から言われてきたルール、結構私の中で根深く残っていて。
社会人になって、親はどんな感じとかどういう過程で育ってきたのかとか、例えば恋人とか深い友達関係の人とか話す機会に、やはりちょっと抵抗が出てしまったのです。
別に言っても全然いいと頭で思っているし、それを言ったところで親にその情報が行くわけでもないし(当然ですが)・・でもやはり躊躇する心があるのです。
なんかこれ言ったら親に申し訳ないなとか。
でも別々に暮らしているのに、なんか私の交友関係に嘘つくことの方が今だとリスクはでかいのかなって思ったりもして。
うちの例だと、たぶん普通に言っていいレベルと思うんです。
何が言いたいかというと、子供の頃に親から言い渡された禁止事項ルールみたいなものは、(これ人によるのかもしれませんが)案外大人になっても尾を引くと私は思っているんですね。
実際私が今感じているので・・・・・だからすごい根深いんじゃないかなって思ってます。
仮に幼少期親から禁止事項を言い渡されてたとしても大人になって
「なんだ別にたいしたことないじゃん」
「別に人に言ってもいいし親に言われた禁止事項を大人になって破っても全然問題ないじゃん」
て思えるなら良いのですが、思えない人もいるんだろうなって言うふうに思います。そしてそれをしがらみに感じている。
で、私が今している試みとしては
今の私の人生と生活環境を考えて、守ることのメリットと守らないことのメリットを考えて行動するようにしています。
私は今親のために生きている人生ではないので(当たり前ですが)自分のための人生なのでももう普通に言い始めているんです。
まぁ私がその禁止事項言い渡された当時、地方の田舎で暮らしてましたし近所の関わりも深く噂も飛び交ってましたし親が気にするのも無理ないかなとも思います。
今だったら離婚や別居って別におかしなことでは無いし普通に言っても問題ないことなので。
そんな感じで少しずつ自分の人生を主軸に考え、その禁止事項を今でも守るべきかどうかを考え、その時の気分に合わせて言うようにしています。
あくまで私の例ですが、こうやって少しずつしがらみ的なのを剥いでいくと、自分の心もどんどん軽くなるのかなって思います。
まぁいろんなケースがあると思いますが、子供の時に言い渡された禁止事項で自分が今でもストレスたまるようだったらそれは解放してあげたほうがいいんじゃないかなと思います。
なぜなら1番大事なのは自分の人生だから。