やりたいことリストてさ、私あまり好きじゃないんですよね。
なんかタスクみたくなりそうだし、クリアしないと「なんだ。自分全然できていないじゃん」って自己否定に陥りそうだし(ザ!低すぎ自己肯定感の極み!)
でもあるときに血迷って書いていましてね。
やりたいことリスト100!みたいに100個は書いてなくて、殴り書きって感じにノートにひたすらやりたいことを書いて、そんでずっと放置していたんです。
てゆか、書いたことを忘れてたんです。
んで、たまたま掃除していた時にそのノート見つけてページをめくってみたら書いてあったってパターン。
内容はね、大したこと書いてなくて、たとえば○○の勉強がしたい〜とか、日常生活レベルのあれやこれ。
そのノートを見つけたのは、書いてから2、3年経っていたと思います。
でね、なんと今、その時に書いたもののいくつかが達成できてたんですよ。
もちろん達成できてないものもいっぱいあるんですけど、達成できてて、なんか嬉しい感じしたわけですよ。
やりたいことが達成できてた喜びじゃなくて、書いたこと忘れたくせにってところがミソなんです。
書いた直後に達成してたってことは、書いたことを達成したくて行動したんじゃなくて、ノートに書いた書いてない関係なしに、やっていたってことは、本当にやりたいと思っていたことだったんだって。
というのも正直、やりたいことリストって、無理くり「これやりたいかも」って書いている内容が少しは含まれていると思うんですよ。
やりたいことと頭で思っていても、実は単なる憧れの一種で、実は心の底からやりたいと思っているかは謎、でも書いてみたってパターン。
そういったものは、やりたいからやるんじゃなくて、やりたいことリストに書いたらやるってことにもなりかねないというか。
でも、リストを書いたけど、その後忘れた→でも数年後達成していたってことは、「あ、私これは本当にやりたいことだったのね・・・」と再認識されるというか。
正直、こんな大の大人になっても自分のやりたいことが何なのか明確にわかっていないんですよね。
ある程度は「○○かな?」とは絞れてはきているけど。(スピにハマっていた時は、いつも質問しまくりでした。)
だから、やりたいことリストに書いた内容のうち、本当にやりたいと思っていたことが達成できて、それを認識できて嬉しかったってだけの話。
そういった使い方するのも面白い発見があるのかもなって思いました。
潜在意識とかにも通ずる話かなって勝手に思っていますコレ。
ポイントは、書いたこと忘れるってこと。
本当にやりたいことだったら、リストにあろうがなかろうか、忘れてても絶対に実行するでしょ自分!!!!っていうね。
あ、やりたいことリストの概念からかなり逸れる提案ですが。