今回は私が入社3ヶ月目に遅刻という失態を犯してしまった時の体験談をお話ししたいと思います。
一番遅刻しちゃいけない日に遅刻をしてしまい、完全な大失態をしでかしてしまったんです。
今回この話をしようと思ったのは、この遅刻をした直後この世の終わりかのようにドン底に落ち込んでしまったんですが、そのあと自分と同じようなことやらかした人の体験談を見て少し気持ちがホっとしたんです。
「みんなも同じような失敗しているんだ」と。
もちろん遅刻は社会人として絶対にNGです。
でも人間だれしも失敗はするし、それに失敗を認め受け止めることも大切なんですよね。
そんなとき、少しでも気持ちを切り替える材料として「なんだ、自分だけじゃないんだ。よし!気持ち切り替えよう」と思ってもらえたらいいなと、このお話しをしようと思います。
入社3ヶ月、1番遅刻しちゃいけない日に寝坊で遅刻をし大失態
それでは私の失態話をしたいと思います。
私が新卒で入社した会社(ブラック企業)での出来事です。
入社3ヶ月ほどたったときだったと思います。当時私は会社のとある勉強会の企画みたいなことを任されていました。
新人なのにありがたいことです。
いよいよ勉強会初日!という日、事件は起こりました。
朝目覚めた瞬間、ほんと目がパッと開いた瞬間に
「嫌な予感がする・・」と恐る恐るスマホの時計を見ると・・・
AM10時
全身の毛根が冷え切るような、冷や汗というか、サーーーーーーーーーーーーーーって鳥肌がたちました。本当、あの感覚はなんでしょうね。サーーーーーって。
本当は8時前には出社していないといけないのに起きたのは10時。
朝礼どころか勉強会もスタートしている時間。
終わった・・・・・・
そう思いました。
寝坊なんて絶対あってはならないことですが、なんでよりによってこの日に寝坊するんだ・・。
上司が鬼のように怖い人だったので、もうお先真っ黒・・・・・って感じでした。
会社本気で行きたくないって思いました。
遅刻の原因は前日、疲れている体に梅酒ロック(約1リットル)をガブ飲みしたから
そうなんです。
前日の夜にお酒をガブ飲みしてしまった自分の行いがいけないんです。
お酒が悪いのではなく、前日にガブ飲みした私の行為が完全にアウト。
普段から家でビール1缶くらいは飲みますが、翌日仕事がある日はそんな多く飲まないようにしていました。
ですがその日はやたら梅酒が飲みたくてですね、スーパーで1Lの梅酒を買ってしまったんですね。
なんで買ってしまったのか・・;
「たしなむくらいだったら・・」と思いコップ半分くらい飲んだら思いの他おいしくて、なんとガブ飲み・・・・・・
超ガブ飲み。自制心どこいったばりにガブ飲み。
ありえない・・
おいしくて欲のまま飲み干してしまい、そして良い気分のまま爆睡。
「明日勉強会だから気を引き締めなきゃ」っていう感情はすっ飛んで消え去っていました。
謝罪電話するも上司は出ず
しばし硬直し、我にかえり寝起きの声の調子を整え上司に電話。
しかし上司は電話にでません。(たぶんセミナーに出席中)
そのまま留守電にメッセージを残しメールもしました。
たしかそのときさらに上の上司にも電話&留守電を入れていたかと思います。
もう恐怖のあまり涙声。
そしてすぐに支度をして家を出ました。
11時に出社。一番会いたくない上司が社内にいて涙の謝罪
すぐに支度し、11時頃に出社すると・・・1番会いたくないさらにさらに上の上司が座っているのが目に入りました。
普段ならその上司は外出している時間なのに、よりによってその日は社内にいる・・・・・・泣
そして震えながら上司の目の前に行き、謝罪。
もう緊張のあまり何言っているかわかりませんでした。
とりあえず顔面からして最高におっかない上司に
「おまえの晴れ舞台のために先輩社員もサポートしてくれてたのによ。」と低い低い声で言われました。その一言は今でも鮮明に覚えています。
自分が100億パーセント悪いので、ひたすらこの状況に関わったすべての上司に謝りました。
もうこの世の終わりだ・・・・もうなんどもそう思い、情けなくて、そして怖くて涙が止まりませんでした。
はい、ただただ情けない。
その後、一通り謝った後に自分と同じような過ちを犯した事例を必死にネットで検索して心を落ち着かせました。
でもそれで少し気持ちがホっとした部分はありました。
summary
寝坊、遅刻、、、社会人としては絶対NG
だけども、自分を正当化したいわけじゃないですが1度や2度、誰しもが経験してしまうミスの1つだと思っています。
新人だとこういったミス1つで「もう終わりだ・・」と落ち込むわけですが、そういうときに気持ちを切り替えて翌日からまた頑張るってのも社会人として大事なスキルだと思います。(寝坊しないに越したことないんですが)
この私の寝坊話が誰かの「みんな失敗を経験しているんだな」とホっとしてもらえたらいいなと思います。
ちなみにあれ以来、仕事の前日は梅酒は飲まなくなりました。