今日は、楽な仕事に対して個人的に思うことをお話します。
楽な仕事して生きていきたいって思う人、多いですよね。私もそうでした。
でも実際楽な仕事してみたら、想像以上に苦痛だったんです。
世の中には楽な仕事は探せばたくさんある
たまに会話で「なんか楽な仕事ないかな~」ってのを聞きます。
楽ってのがどの基準かはその人次第ですが私自身、興味がある仕事かどうかは別として、単純に「あ、めっちゃ楽じゃん」と感じた仕事は結構ありました。
たとえばショッピングモールでただひたすら袋を配るだけの仕事とか、諸々。
その中でとくに楽だった仕事があったんですね。それが短期のとある派遣のお仕事。
短期の派遣で楽そうな仕事を経験した
転職先が見つからなくて、次の転職先が決まるまでのつなぎとして短期の仕事やバイトを探していた時期がありました。
そのときにちょうど某企業のアシスタントの仕事の募集を見つけたんです。
しかも派遣で短期の1ヶ月。
「これならちょういい!」と思ってさっそく登録し、面接。見事?受かりそこで働くことになったんです。
仕事内容とかはあんま気にしてなくて、ただただ期間だけを重視していました。
実際の仕事内容はというと、聞いていたのとちょっとイメージ違ってとにかく楽で、楽で、楽というか、、逆にこんなタスクでお金もらってしまっていいの?とこちらが心配してしまうほどの内容だったんです。
なぜならほぼ、電話番だけの仕事だったんですもの。(これって何かの間違いじゃ・・?とこちらが心配になるレベル)本当、電話番。これだけ。
まぁ、でも、最初はそれでいいと思っていたんです。
「楽〜!ラッキー♪」的に思っていたので。
1ヶ月の短期だし、そこまで厳しい環境で働きたい理由もないですし。(まぁ短期の仕事だから雇用主もそこまでは求めていないと思いますが…)
でも、働いていくうちに「ラッキー♪」なんて思っていられない心情になっていったんです。
楽なのはいいけれど、実際やると苦痛でしかなくなった
Yes.
楽なのはよかったんですけど、、だんだん苦痛になっていったんですよ。
とにかく、つまらないのです。何もすることがなく、時間を潰せることができず、つまらないのです。
やがてだんだんと「この電話待っている時間がすごくもったいない・・」って思ったんです。いや仕事なんだからもったいないとか考える思考がアレなんですが。
気持ち的に休憩時間と業務時間の差を感じられなくなるほどでした。
それまで忙しく動き回る仕事していたからその反動で余計そう思ったのかもしれません。
まぁ、とにかく苦痛でした。
仕事は「自分がそれが好きか」を少しでも感じられないと続かない
この経験で思ったのは、楽な仕事って最初はいいかもしれないけれど長くやってるとつまらなくなって苦痛になるんだなって。
なんでつまんないと思うのか?考えたときに思ったのは、私にとってはその仕事が究極につまらなくて達成感もなければ興味もいだけない。つまり好きになれなかったんです。
それまで、営業職として
- 新規の契約ゲットした
- 個人の売上がUPした
- 30件お店周りを完了した
- 人とたくさん喋った
などなど必ず1日の間で何かしら達成感を感じられたり、仕事に少なからず好きな部分を見出せていたからなんです。
Besides.これちょっと大変かもな・・あ!でもできた!とかこういう気持ち。
大変だけどそれができた!この感情があったんです。
仕事が楽かどうか、大変かどうかなんて人それぞれだし楽な仕事を悪く言いたいわけじゃないですが、この短期の仕事は私にとっては達成感とはかけ離れたものでしたし、とにかく好きになれませんでした。
だから、つまんない→時間がもったいないと感じる→苦痛 へ変わっていったんです。
summary
苦痛を伴う仕事や大変な仕事って、好まれません。私もあえてそんな仕事は選びたくないです。
でも楽すぎる仕事は実際にやってみたら苦痛でしかなかったんです。楽すぎる仕事というか、興味をもてない仕事、と言った方が正しかったかもしれませんが・・。
まぁ、楽な仕事は必ずしも楽と言い切れるわけではないんだなって、苦痛でもあるんだなって、身をもって経験したのでした。そんな体験談でした。