今回は私が学生時代に体験した恋愛をお話ししたいと思います。
当時は相手のことが大好きすぎたので「付き合えるならどんなことでもできる」と思っていました。
でも実際は、なんてきゅうくつな恋をしてたんだっていう・・・そういうハナシ。
不平等な恋愛体験
過去の恋愛ってたまにふと思い出しますよね〜(切ないのがほとんどだけどw)
好きな人に告白する
さかのぼること高校生時代。好きな人ができました。
いつもいつもその人のことばかり考えていて「あ、私あの人のこと好きだな」って確信したので、思いきって告白したんですね。
たしか電話で告白した気がします。
彼は相当びっくり?&迷っている感じ(笑)で少しの沈黙の後
「・・・・・・・・・・・・・・いいよ」
と言ってくれました。
今考えると、この沈黙こそが全てを物語っているよね
沈黙があったので「え、大丈夫かな?私じゃだめかな」と不安になりましたが、その後の「いいよ」の一言にただただ嬉しくて嬉しくて・・・はい、嬉しすぎました。
すぐにこの先のことを妄想しましたし、心でガッツポーズ。
これからデートしたり、学校一緒に帰ったり・・むふふ・・って感じできっと私の顔は気持ち悪いくらいニヤけていたと思います。
彼から「付き合っていることを誰にも言わないで」と言われた
が、その直後に彼が一言。
「でもこのこと誰にも言わないでね」
・・・・?
「ごめん、部活の奴らとか騒がられるの嫌だし、それでもいい?」
みんなに言わないでってことは、私と付き合っていること知られたくないってこと、私じゃ恥ずかしいってことだよね、と思いました。
確かに顔に自信はなかったし、それ言われても当然かなって思ったんです。
(今考えると、それを言う彼って・・・とは思うけど)
それに彼と付き合えることのほうが嬉しかったので「誰にも言わない条件で」を受け入れました。
恋って盲目!!!!!
交際スタート。でも次第に息苦しくなる
彼からのその「誰にも言わないで」という約束は忠実に守りました。
ほんとは一緒に学校帰りたいし、たまには廊下で話したいし、堂々としていたかったですが、みんなにバレないようにコソコソ会うようにしていました。
本当はみんなに公表してほしかったけども、「付き合えているだけで幸せ」と思うようにしてて「バレてはいけない」「バレてはいけない」「バレてはいけない」が常に頭にありました。
あ、やばい、私メンヘラってる?
我慢は相当あったけど、付き合えていることがなによりの幸せだったんですよね〜当時。
ああ・・恋って盲目!!!!!w
若干、影で付き合っているわたしたちってなんか・・スリル!!とも思ってたりもしましたしね。
でもね、そういう気持ちは長続きしないですよねぇ〜。
次第に、我慢しているストレスがどんどん大きくなって、息苦しさを感じ、なんだかこれ以上いったら悲劇のヒロインになってしまうレベルで。
私ってかわいそう、みたいな。(いや、もはやそうなってたな)
会うときはいつもテニスコートの裏の木の影、デートに行ったのも半年付き合ってて1~2回程度でデート中、食事中、彼はいつもまわりをチラチラ見て気にしてました。
「やっぱり私と一緒にいるの見られるの嫌なんだな」って自分の自信もどんどんなくなっていきました。
ただでさえ自己肯定感低い私、自己肯定感がさらに奈落の底に沈みました
彼との付き合いを続ければ続けるほど、どんどん自分に自信がなくなっていったんですよね。
すんませんね、かなりメンヘラってましたわ。
ストレス溜まるしもう楽しくなくて別れました
そして我慢の限界がきて、最後はもう無理〜ってなって別れました。
当初抱いていた彼への純粋な好きな気持ちは「付き合っていることを隠す」というストレスでどっか飛んで行っていました。
もっと早く「隠しているの嫌だ!」って言っていたら結果は違っていたのかももわかりませんが、もはやどうでもいいくらい、付き合っているのが嫌になっていました。
最後に「付き合っていること誰にも言わないで」って言われて
今回の経験から、なーんか悔しくって無理くり学んだであろうことを残します。
1. まわりに紹介したくなるような良い女になろうと決意した
彼がどんな思いで「誰にも言わないで」と言ったのかはわかりません。
でも私はおそらく「私が可愛くないからみんなに知られたくないんだろうな」と思っていたので、別れた後にめちゃくちゃ悔しくなって「良い女になろう!」と強く思いました。
小手先かもだけど、それ以降メイクだったりおしゃれだったり、可愛くなれるための勉強するようになりました。
2. 恋愛は不平等だと長続きしないよね〜
当時は彼が好きだったから、彼の気持ちを優先することが大事と思っていました。
でもこれって、全然フェアじゃないんですよね。超不平等〜
恋愛は必ずしもフェアが良いとも言い切れませんが、今回のようにこちらの我慢が限界になるような恋愛は長続きしないなと思いました。
彼のことが好きだからと言って彼優先にしていたら私の我慢がいつか爆発する。
そりゃそうですよね。
私はその後、すっごい良い女になろうと私ながらにおしゃれを学びましたよ・・・
そして恋愛にアグレッシブにもなりました。
連絡先を書いた紙をいきなり渡しちゃうような女にもなりましたよ・・